YAPC::Fukuoka 2017に行ってきました
ブログを書くまでがYAPCです。
というわけで、「弊社の参加者はブログを書かないのかしら」と社内Slackで実行委員長さんに突っつかれたので、久々の更新です。
そもそも、YAPCに限らず、こういったイベントに参加すること自体が初めて(だと思う)なので、期待半分、不安半分でした。
拝見したセッション一覧(講演順)
- レガシーPerlと「今」を組み合わせ、開発を継続し続ける方法(山下 和彦さん)
- 稼働中の Web サービスの Perl 処理系バージョンアップをしていく話(astjさん)
- ウェブセキュリティの最近の話題早分かり(徳丸 浩さん)
- コンテナを「守る」仕組みから、中身を理解しよう!(近藤 宇智朗さん)
- システム障害をめぐる冒険 (タケタニヒロトさん)
- Web application good error messages and bad error messages(moznionさん)
- cpm(鍛治 匠一さん)
- 本編スペシャルセッション: 福岡のIT企業、開発現場の未来
- Inside Evalpark - the evolution of sandboxing(Dan Kogaiさん)
- 巨大Perlプロジェクトに、Dockerが出会った(acidlemonさん)
- Lightning Talk
- Sponsor Session
- 福岡からニューヨークへ転勤になったエンジニアの話(山本 竜三さん)
印象に残ってるセッション
コンテナを「守る」仕組みから、中身を理解しよう!
このセッションが見たくて参加したこともあり、とても勉強になりました。
コンテナと呼ばれる技術の基本的な考え方が理解でき、好奇心から、帰ってすぐにコンテナ風プロセスを実装して遊びました。
ウェブセキュリティの最近の話題早分かり
「時間がないのでサクッと攻撃しちゃいますね」というパワーワードが今でも頭から離れない。そんなセッション。
登壇用に用意されたサイトだとしても、徳丸さんがいとも簡単に脆弱性をついている様子を見て、「今までよりももっとセキュリティに意識を向けないといけない」と強く感じました。
割と嬉しかったこと
帰宅後、@udzuraさんのセッションで出てきたコンテナ(風)プロセスを、スライドを見ながらC言語で実装してみました。
(とりあえずchrootとか試すだけのクソコードなのでコードは割愛します)
思っていたよりずっと簡単に、コンテナみたいなプロセスができてしまいました。
↑の話を呟いたら、@udzuraさん本人がいいねしてくれたのが地味に嬉しかったです。
まとめ
前は割と「イベントってスライドも大体ネットに上がるし、行くほどでもないかな」と思って参加はあまりしていませんでした。
今回も、社内の参加予定の方が仕事の都合で行けなくなったため、チケットを譲っていただき参加しています。
ただ、今回の参加をきっかけに、少し考えを改めようと思いました。
行かないと得られない情報もありますし、何よりあの空気感は向上心を刺激してくれるので、今後も定期的にイベントには参加したいと思いました。
運営の皆様、登壇者の皆様、ありがとうございました。